カトリック開南教会
・主日 午前 9時30分、 午後 7時
・平日 午前 6時30分
・初金(月の第一金曜日) 午後7時
・アンナ会(女性の集い) 火曜日午後2時
ミサはどなたでも参加できます。
ミサカトリック教会の流れに従って行われます。
はじめての方には、どのようにしたらよいのかとまどうこともたくさんあると思いますので、ミサの主な内容をご紹介します。
ミサは、キリストの死と復活を記念し、共同体一人ひとりがキリストと一致することを目的としています。
共同体の人々は、聖書の朗読と司祭の説教を通して、神のみ技やキリストの教えに心を傾けます。
そして、聖体拝領を通して、キリストとの一致を行い、最後に福音を述べ伝えるための派遣をもって終わります。
日曜日には、聖堂・教会案内係が聖堂入り口におりますので、
初めての方や分からないことがある方はどうぞお気軽に声をおかけください。
2階に上がりますと、受付があります。
その日の「聖書と典礼」というパンフレットが置いてありますのでお受け取りお入りください。
洗礼を受けた方は台の上にあるパンを一枚取って他の容器に入れますが、未信者のかたは不要です。
入り口の左右に聖水があります。
この聖水を指につけ、おでこ、むね、左肩、右肩の順に軽くふれる(十字を切る要領です)ことで、洗礼を思い起こします。
これは、無理に行う必要はありませんが、未信者の方でも可能です。
祭壇の正面に立ちますと、献金箱が置いてあります。
献金は共同体を維持する目的や寄付などに使われます。もちろん、お金を入れなくてもかまいません。
席はどこでも自由にお座りいただけますが、最前列では起立、着席などの動作がわかりにくいので、避けた方がいいかもしれません。
席の前に 赤い表紙のパンフレット、典礼聖歌、祈りのプリントなどが置いてあります。
その日のミサは、赤い表紙のパンフレット(基本的なミサの内容が記載)、聖書と典礼に従って進んでいきます。
聖歌は、祭壇の左にあります立て看板に表示してあります。
ここに書かれていない聖歌に、「ミサ曲」があります。
進行に従い、歌われます。
「あわれみの賛歌」 (Kyrie)
「栄光の賛歌」 (Gloria)
「感謝の賛歌」 (Sanctus);
「平和の賛歌」(Benedictus)
これは教会暦に従い、変わります。
典礼聖歌203番からミサ曲の中から選ばれます。
ミサは「先唱者」と言われる司会者(正面右側に立っていのもとに進められますので、起立、着席などの指示に従います。
★ミサの始まり
ミサは司祭の入堂とともに、聖歌で始まります。この時全員が起立します。
★平和の挨拶
ミサの中で、平和の挨拶といって互いに隣近所の人と挨拶をする場面があります。
ミサに参加する人が、互いに一致することを目指すもので、司祭の「平和のあいさつをかわしましょう」
という言葉で司祭と向かい合ってお辞儀し、次いで中央通路を挟んでお辞儀します。
さらに、隣近所の人とお辞儀し合います。お互い知らない、人同士でも、挨拶し合います。
★「聖体拝領」では、信徒が司祭からキリストを象徴するパンを食べ、キリストとの一致を図りますが、これは信徒だけが受けることができます。
未信者の方は「聖体拝領」の後に、司祭から祝福を受けることができます。
祝福を受ける際には、前の人が司祭の前に進み出たら一礼をします。
次に、自分の番になったら司祭に「祝福をお願いします」と言って、手を合わせて頭を下げます。
そうすると、司祭はあなたの頭に手を置いて祝福してくれます。
ミサの後には、個人が想い想いに祈ることできます。
また、聖堂をでる際には、入る時と同じように、聖水で十字架を切って出ることができます。